乗務前と乗務後で確認すること

乗務前は、酒気帯び、疾病・疲労・睡眠不足、車両の日常点検、運行上の注意を確認します。乗務後は、酒気帯び、道路・運行・車両の異常、次の運転者へ伝える事項を受け取ります。具体的な記録様式は国土交通省の手引きと管轄運輸支局の最新案内を優先してください。

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時点主な確認異常時
乗務前酒気・健康・睡眠・日常点検乗務させず管理者へ連絡
運行中遅延・事故・体調変化安全な場所から報告
乗務後酒気・運行・車両の異常記録し次便へ引継ぎ

記録簿に残す項目

実施日時、運転者、点呼方法、酒気帯びの確認結果、検知器使用、健康状態、日常点検、指示事項、実施者などを、誰が見ても追える形で残します。電子化する場合も、権限、訂正履歴、バックアップを決めます。

遠隔でも確認の質を落とさない

対面できない状況でも、単なるチェック送信で済ませず、本人の状態を確認できる運用を設計します。例外的な方法の可否は自社判断で広げず、最新の公式資料や運輸支局へ確認してください。

1年間保存し、月次で欠落を監査する

点呼記録は1年間保存します。安全管理者は月に一度、運行日と点呼記録を突合し、未記録、時刻矛盾、同じ記載の連続を確認します。後日まとめて埋める運用は実施の証明になりません。

小規模事業者でも代替手順を作る

一人事業であっても、自分の状態を客観的に確認し、異常時に運行を止める手順が必要です。複数人の会社では、点呼担当が休む日、早朝・深夜、通信障害、検知器故障を想定し、代替担当と予備機を決めます。点呼担当者自身が運転する場合も、確認を省略しない流れにします。運行を優先して例外を常態化させず、例外発生件数を月次監査へ上げます。