最初に追う12指標
会社規模に応じて減らして構いません。重要なのは毎月同じ定義で比較できることです。
| 領域 | 結果指標 | 先行指標 |
|---|---|---|
| 採用 | 30日定着採用単価 | 応募返信時間 |
| 定着 | 30日・90日定着率 | 面談実施率 |
| 安全 | 事故・重大不備 | 点呼・教育完了率 |
| 品質 | 誤配・苦情率 | 再教育完了率 |
| 利益 | 案件粗利額・率 | 代走・管理工数 |
| 組織 | 社長代走時間 | 管理者判断完了率 |
定義書を一行で作る
例えば応募数なら、重複応募、連絡不能、対象期間をどう扱うか決めます。定義、データ元、更新日、担当者を指標名の隣に置き、会議のたびに数字が変わる状態を防ぎます。
赤黄緑の基準を自社で決める
一般平均を借りる前に、過去3〜6か月と事業計画から基準を置きます。赤になった指標は責任追及ではなく、原因、暫定対応、担当、期限を決める合図にします。
週次と月次を分ける
週次は応募返信、欠車、事故、未処理案件など早く動く数字を確認します。月次は定着率、案件粗利、採用単価、管理工数を確定値で見ます。四半期に指標自体の必要性を見直します。
KPIを現場の行動へ変換する
『90日定着率を上げる』だけでは担当者が今日何をするか分かりません。応募返信を当日中に行う、3日面談を予定化する、未解決相談を48時間以内に返すなど、操作できる行動へ落とします。指標が悪化したときは、データ誤り、母数の変化、実態悪化の順に確認します。良い数字も、未報告や対象除外で作られていないか抽出監査します。
